室蘭工業大学が行ってきた研究活動の取り組みをご紹介。
研究に至る経緯からその後の展望まで、各研究者の方に語って頂きました。
カロリーベース食料自給率全国1位、生産額ベース食料自給率4位と日本の食糧生産における北海道の重要性は言うまでもありません。
室蘭工業大学でも企業と連携して、ロボット栽培技術や、AI(人工知能)を活用した温室栽培の自動制御技術、 また食品の機能性を高める研究等を行っています。
かつて人が空を見上げて宇宙に想いを馳せていた時代から、現在は宇宙に衛星を配し様々な情報を地球へもたらす時代へと進化を遂げています。
室蘭工業大学では航空宇宙用エンジンの研究開発や、 多様なビッグデータを用いた都市や移動のデザインといった人々の暮らしを支える研究を行っています。
鉄鋼、造船、機械など各製造メーカーが拠点を構える「ものづくりのまち」室蘭市は、北海道内でも重要な製造拠点の一つです。
室蘭工業大学では、各メーカーと連携して21世紀の日本を支える新素材や製品の開発、さらに今後需要の高まりを見せる省エネルギーに関する技術開発やシステム構築にも努めています。
地震大国といわれる日本では、防災への取り組みは非常に重要な課題となっています。
室蘭工業大学では、建物の耐震化技術の確立やAIを活用した被災地救援、地震の素因となる地盤の調査や復興モデルの確立など、様々な防災分野の研究を行っています。