令和3年1月29日(金)、室蘭工業大学と大阪府立大学が共同開発した超小型衛星「ひろがり」の打上げ予定日が決まったことを受け、オンラインで共同記者会見を行いました。
記者会見では、大学院修士2年の林夏澄さんが「衛星の完成がゴールではなく、ミッションを果たして初めてゴールになる」と意気込みを語りました。
また、航空宇宙機システム研究センター長の内海教授は「コロナ禍で作業は遅れたが、チームワークで乗り越えた。打ち上げが無事に成功して、宇宙での実験で良い結果を得たい」と話しました。
今回、室工大の人工衛星の打ち上げが成功すれば、初めてのこととなります。
打上げ予定日は、2月21日午前2時36分(日本時間)でNASAワロップス飛行施設(米バージニア州)から、国際宇宙ステーションに打ち上げられる予定です。