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岸上順一教授がWorld Wide Web Consortium (W3C)3期目のAdvisory Board に選出されました

本学の岸上順一教授がWorld Wide Web Consortium (W3C)3期目のAdvisory Board に選出されました。
W3C は,Web 標準化の開発を目的とし,会員組織,フルタイムスタッフ,および公的団体が連携する国際コンソーシアムです。

本コンソーシアムは,米 MIT Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory (MIT CSAIL: マサチューセッツ工科大学計算機科学人工知能研究所),仏 European Research Consortium for Informatics and Mathematics (ERCIM: 欧州情報処理数学研究コンソーシアム),中国Beihang University (北京航空航天大学),および日本の慶應義塾大学により共同運営されておりWeb の長期的な成長の確保を目的とした Web 標準およびガイドラインの作成を通じ,その使命に尽力しています。現在470を超える組織が,本コンソーシアムの会員として参加しています。

W3C Advisory Board (W3C 顧問機関)は、W3C の継続的な戦略、経営、法務そしてプロセスの課題について議論を行い、W3C への提言を行う機関として 1998 年 3 月に設立されているもので、本顧問機関の委員の任期は2年とされており、 W3C 会員各代表の投票で選出されます。