室蘭工業大学航空宇宙機システム研究センターは、12月14日(木)に白老滑空場において、無人飛行機の完全自律飛行試験に成功しました。
実験に使われた飛行機は、電動モーターで駆動する全長1.3メートル、全幅1.6メートル、総重量3キログラムの電動プロペラ機でGPSや高度計などのセンサー、慣性航法などを備えています。
飛行実験は2回行い、プログラム通りに高度60メートルまで上昇し、最大時速80キロで約2分間旋回して無事着陸しました。
今回の成功により自律飛行を制御する技術の確立や無人超音速飛行機の開発に向けての大きなステップとなりました。
作成担当部局:総務広報課広報地域連携係