11月7日(木)及び11月8日(金)に東京都市大学の高津研究室(高津 淑人 准教授と指導学生7名)と本学の山中研究室(山中 真也 准教授と指導学生14名)が交流プログラムを実施しました。
本学と東京都市大学は2007年度から包括連携協定を締結しており、本プログラムは、東京都市大学が実施する2019年度戦略的施策:国内協定大学との交流プログラム事業を活用し同大学の高津研究室が本学を訪れたもので、両研究室の学生と教員が交流を図りました。
初日のセミナーでは、両研究室の学生がそれぞれ自身の研究を紹介した後、懇親会を開催。2日目は、ラボツアーと学食での昼食会が行われました。
小川剛史さん(東京都市大学工学部エネルギー化学科4年)は「楽しかった。初日の研究紹介で室工大生のパワーポイントの魅せ方、研究の伝え方に刺激を受けた。知らない分野も多く発表についていくのが大変で、質問を考えるのに苦労した場面もあったが、粉体を扱うなど共通する部分もあり、とても勉強になった。」、本学の髙野ひとみさん(博士前期課程環境創生工学系専攻修士1年)は「研究分野が多少異なるため当然のことだが、使用している実験装置が違い、そこに興味が湧いた。学内ではなく他大学の研究室と交流できて感動した。この交流会での経験をこれからの自身の研究にも活かしていきたい。」と今回の交流プログラムの感想を述べていました。
両研究室は一部のテーマで2017年から共同研究を実施していますが、今後は、共同研究テーマを起点に両者の関係を醸成していきたいとのことです。
<参加メンバー>
東京都市大学 高津研究室の学生7名と教員
室蘭工業大学 山中研究室の学生14名と教員