室蘭工業大学構内で、8月6日に「室蘭工業大学教育・研究3号館渡り廊下新営工事」の起工式が行なわれました。空閑学長を始めとした大学関係者と室蘭工業大学同窓会長の泉田氏及び同窓会員並びに工事関係者ら合計約30名が参加しました。
この工事は、同窓会からの寄付金による整備であり、鉄骨造とした本学教育・研究1号館2階(講義棟)と同3号館3階(研究棟)を結ぶ床面積約70㎡の渡り廊下の新営となります。
学長からは、同窓会への御礼とともに開学70周年の節目に当り、このような事業が行なえたことへの喜びと、教員を含めて学年、学科、コースの垣根を越えた交流を中心としたコミュニケーションが強化されることで、教育研究の一層の活性化へ期待を寄せているとの挨拶がありました。
また、同窓会長からは、大学の中心位置に建つことで、改めて学生に同窓会の存在を知ってもらい、大学と同窓会との新たな連携関係を築くとともに、この渡り廊下の存在が同窓生と現役学生との交流の架け橋となればとの挨拶がありました。
なお、この工事は令和元年8月中旬から開始され、完成は来年7月下旬を予定しています。
学長の挨拶
渡り廊下の完成予想図