室工大ニュース

室蘭工業大学市民懇談会を開催

 1月28日(月)に本部棟中会議室において、平成30年度室蘭工業大学市民懇談会を開催しました。

 この懇談会は、大学が地域とともに発展するため、広く地域の方々と意見を交換することを目的として設置したもので、公募による一般市民3名を含む、室蘭近隣の経済界、教育界等からの委員10名、傍聴者7名及び本学の委員が出席しました。

 懇談会に先立ち、永野副学長より、4月から行われる理工学部への再編に伴い、「地域に貢献する理工系人材の育成」と題した講演が行われ、引き続き、環境創生工学系専攻 環境建築学コース 博士前期課程1年 小林佳弘さんより、学生が室蘭市内の公園で子供達に遊びを提供する取組みとして「高砂5丁目公園でのプロジェクトについて」と題した活動紹介が行われました。

 その後、今回のテーマである「地域における大学の役割」について活発な意見交換がなされ、各委員から、「昨年の胆振東部地震などを踏まえ、大学に防災教育を専門に行う学部を作ったらどうか」、「大学が文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定を受けた高校と連携することは出来ないか」等といった、率直な意見、要望が出されました。

 

 

市民懇談会の様子