下記の教育プログラムは、卒業(修了)要件単位の他に単位を修得し、所定の修了要件を満たすことで、教育プログラムの修了証が授与されます。
各教育プログラムの詳細は、ホームページまたは学生便覧・大学院履修要項を確認してください。
※平成31年度以降入学者はこちら
地方公共団体や地元企業等と連携した取組や地域資源を活かした教育活動を通して、地方創生に資する能力を身につけることができる教育プログラムです。
基礎の地方創生人材育成プログラムとアドバンストの俯瞰人材育成プログラム(俯瞰人材育成プログラムは平成29年度・平成30年度入学者のみ対象)から構成されており、卒業時に所定の単位を修得して修了要件を満たすことにより、それぞれプログラム修了証書が授与されます。
「地方創生推進教育プログラム」は、地域産業を自ら生み出す人材など地域を担う人材を育成することを目的としています。
地方創生人材育成プログラムは、地域教育、地域課題教育に関する科目群で構成された基礎プログラムです。
地域教育に関する科目では、北海道の自然、文化、社会、産業の特徴等から北海道を理解するとともに、現代における北海道と海外との関係について学びます。
また、地域課題教育に関する科目では、科学・工学の課題解決に役立つ新しい技術は異分野との交流から生まれる場合が多いため、自らの専門分野とは異なる分野の知識・技術に対応できる力や異分野と交流できる力を身につけます。
◎本プログラムの対象科目については、学生便覧を参照して下さい。
本学では、2年生からコースに分属し、自らの専門分野の知識と技術を学びます。俯瞰人材育成プログラムは、自らの専門分野とは異なる分野の基礎的科目を学ぶアドバンストプログラムです。より有能な技術者になるために、技術を広い視野で俯瞰できるように専門の知識と技術+異分野の基礎的な考えを身につけます。
◎本プログラムの対象科目については、学生便覧を参照して下さい。
地方公共団体や地元企業等と連携した取組や地域資源を活かした教育活動を行い、地方創生に資する能力を育成します。COC+地域志向人材育成プログラムを含有する仕組みで地方創生推進教育プログラムが構成されており、卒業時に所定の単位を修得して修了要件を満たすことにより、それぞれのプログラム修了証書が授与されます。
「地方創生推進教育プログラム」は、地域産業を自ら生み出す人材など地域を担う人材を育成することを目的としています。
「地方創生推進教育プログラム」は、別表に示すように地域教育および地域課題教育に関する科目群で構成されています。
◎本プログラムの対象科目については、学生便覧を参照して下さい。
地域志向人材育成プログラムは、北海道と室蘭工業大学が中心になって実施している北海道若者活躍プロジェクトにおける教育プログラムです。この地域志向人材育成プログラムを修了する学生に対して、道内企業への就職を、道内企業や自治体が様々な形で支援します。卒業後に北海道で活躍したい学生の皆さんは、ぜひ、この地域志向人材育成プログラムに挑戦してください。
地域志向人材育成プログラムで定めた科目から10単位以上を取得した学生に対して《地域志向人材育成プログラム修了証書》を授与します。また、その所定科目から8単位を取得した学生に、《地域志向人材育成プログラム修了見込証明書》を発行します。この《地域志向人材育成プログラム修了見込証明書》により、北海道内の企業への就職支援を受けられるようになります。なお、上記の室蘭工業大学地方創生推進教育プログラムは、この地域志向人材育成プログラムを含有する仕組みになっており、地方創生推進教育プログラムが、より高度な教育プログラムです。
◎本プログラムの対象科目については、学生便覧を参照して下さい。
学士修士一貫教育で一段上の博士前期課程へ挑戦してください。
現代は、これまでの歴史にない社会変化・産業革新が進んでいます。
社会のグローバル化、異文化社会の交流拡大、産業構造の変化、情報通信技術の進展、生活スタイルの多様化、企業活動の変化・・・
一方、地球環境の持続性や日本の人口減少、地方衰退などの問題は、世界や日本の将来への影響が不可避です。
室蘭工業大学は、自走力のある若い技術者を社会に送り出すために、新しい「学氏修士一貫プログラム」を開始しました。
※6年一貫教育プログラム(平成30年度以前入学者が対象)
「学士修士一貫教育プログラム」は、4つの仕組みで、意欲ある学生を自走力ある技術者に育てて、社会に送り出します。
学部3年生前期に認定し、学部3年生後期~4年生前期に希望の研究室で、卒業研究を早期に実施します。
先端研究に一足早く参加し、試行錯誤を経験して、卒業研究にまとめます。
体験する技術の面白さと達成感は、動機を強固にし意欲を高めます。
学部4年生は博士前期課程の授業を先取り履修し、博士前期課程入学時に単位を認定します。
学部より高度な知識・技術を早く学べます。また、博士前期課程1年生に余裕のある時期を作り出します。
博士前期課程1年生前期に相棒型地域PBLで、相棒(本プログラムの学生)と一緒に先端企業で研究に取り組みます。
相棒との先端企業経験は、一生の財産になり、あなたを力づけます。
本プログラムの学生を経済的に支援するために、卓越した学生に対する授業料免除の選出、学生支援機構奨学金返還免除候補者選考基準の業績評価への加点、相棒型地域PBLの費用一部負担などを予定しています。
本プログラムは、以下に当てはまる学生を対象としています。
2年生の後期終了時の成績
学部 | 大学院 修士課程 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 1年生 | 2年生 | |
基礎 | 専門基礎 | 専門 | 研究室配属 卒業研究 |
卒業研究 MC先取り履修 |
研究、授業、相棒型地域PBL | 研究、就活 |
学部 | |||
---|---|---|---|
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 |
基礎 | 専門基礎 | 専門、就活 | 研究室配属、卒業研究、大学院入試 |
大学院 修士課程 | |
---|---|
1年生 | 2年生 |
研究、授業 | 研究、就活 |
相棒型地域PBLでの実習内容や実験結果を報告する4期生
12月
3月
ロボットアリーナにて研究活動を行う5期生
相棒型地域PBL実習先の1つである企業の代表取締役と共に超音波診断機器を用いて実験を行う4期生
相棒型地域PBL実習先の1つである企業主催の勉強会に参加する4期生
アクセスサッポロにて開催されたビジネスEXPO見学会に参加する3・4期生
アメリカ・シカゴで開催された国際学会でポスター発表する2期生
相棒型地域PBLでの実習内容や実験結果を報告する3期生
中国、北京で開催された競技会で、3期生が所属した本学学生チームが優勝
タイ・チェンマイ大学での海外インターンシップの報告と6年一貫体験談を発表する3期生
学外企業研修旅行で訪問した企業の研究結果を発表する3期生
神奈川県・千葉県の会社を訪問した3期生
会社研究の成果を発表する3期生
勉強会に参加する3期生
実験を行う4期生
研究を行う2期生
研究を行う4期生と3期生
6年一貫体験談を発表する1期生
留学中の3期生 (写真中央)
文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」大学生等コース第9期派遣留学生に室蘭工業大学代表第1号として採用
実習の成果を発表する2期生
東京都・神奈川県・埼玉県の企業を訪問する2期生
更新年月日:2019年4月1日
作成担当部局:学務課