学生教育研究災害傷害保険(以下「学研災」という。)は、教育研究活動中(大学行事、課外活動中を含む。)及び通学中などにおける災害・傷害の事故に対し、被害者救済の措置として設立されたものであり、任意加入となっていますが、本学では万一の災害事故に備えて、全員が加入することを勧めております。
なお、本人の傷害を対象とした保険の他にも、教育研究活動中として大学が認めたインターンシップ・介護体験活動・教育実習等における対人・対物の賠償責任保険も加入ができます。
入学時に加入受付をしておりますが、休学などで修業年限を超えて在学する場合などは、随時受け付けますので加入してください。
保険期間 | 1年間 | 2年間 | 3年間 | 4年間 |
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適用区分 | ||||
工学部昼間コース | 1,000円 (350円) |
1,750円 (550円) |
2,600円 (800円) |
3,300円 (1,000円) |
工学部夜間主コース | 450円 (350円) |
750円 (550円) |
1,100円 (800円) |
1,400円 (1,000円) |
博士前期課程 | 1,000円 (350円) |
1,750円 (550円) |
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博士後期課程 | 1,000円 (350円) |
1,750円 (550円) |
2,600円 (800円) |
(注)下段( )の金額は、通学中等傷害危険担保特約保険料で上段の保険料に含まれています。
病院や保健管理センターなどで処置した後、事故の日時・場所・状況などを速やかに担当係に申し出てください。
なお、本人が入院などで申し出ることができない場合には、代理の者が必ず行ってください。この申し出が遅れると、保険金が支払われないことがありますので注意してください。
本学の教育研究活動中に生じた、急激かつ偶然な外来の事故及び通学中の事故・学校施設等相互間の移動中に身体に傷害を被ったとき。
なお、「教育研究活動中」、「通学中・学校施設等相互間移動中」とは、次の場合をいいます。
講義、実験・実習、演習または実技による授業(以上を総称して、以下「授業」といいます。)を受けている間をいい、次に掲げる間を含みます。
大学の主催する入学式、オリエンテーション、卒業式など教育活動の一環としての各種大学行事に参加している間。
大学の規則に則った所定の手続きにより、大学の認めた学内学生団体の管理下で行う文化活動または体育活動を行っている間。(キャンパス内外を問わず大学に届け出た活動に限る。)
ただし、山岳登はん、外洋でのヨット操縦など危険なスポーツを行っている間を除きます。
大学の授業など、学校行事または課外活動へ参加するため、合理的経路・方法(ただし、大学が禁じた方法を除きます。)で住居と学校施設などとの間を往復する間。
合理的な経路・方法(大学が禁じた方法を除きます。)で、大学が教育研究のために所有、使用または管理している施設の他、授業など・学校行事または課外活動の行われる場所の相互間を移動している間。
故意、闘争行為、犯罪行為、疾病、地震、噴火、津波、戦争、無資格運転・酒酔い運転、危険なスポーツを行っている間など。
詳細は、『学生教育研究災害傷害保険のしおり』を参照する、又は担当係にお尋ねください。なお、退学・休学・留年の場合にも所定の手続きが必要となりますので、担当係へお尋ねください。
学研災付帯学生生活総合保険は、学研災に加入している本学の学生が、任意に加入できる保険です。
インターンシップ・教職資格活動等賠償責任保険は、学生が、インターンシップ活動中派遣先で、他人にケガをさせたり、財物を損壊したことにより被る法律上の損害賠償を補償します。本学では、インターンシップを原則学部3年生に各学科のカリキュラムに「学外実習」として取り入れ、企業などにおいて自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行っています。
なお、学外実習(インターンシップなど)を履修する学生は、「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ・教職資格活動等賠償責任保険」に加入することが義務付けられています。
この他に、課外活動中に生じた事故などによって傷害を被った場合、傷害の程度に応じて補償する(財)スポーツ安全協会の「スポーツ安全保険」制度があります。ただし、この保険は個人単位で加入することはできず、課外活動サークルなどの団体単位で加入することになります。
本保険に加入しようとするサークルなどは、担当係に申し出てください。
更新年月日:2016年7月5日
作成担当部局:学務課学生支援係