2020.11.16
博士後期課程2年の森本佳太さんが「日本学術振興会の特別研究員 DC2」に採用
先端情報電子工学コース博士後期課程2年の森本佳太さんが、(独)日本学術振興会(JSPS)の令和3年度の特別研究員 DC2 に採用されました。
特別研究員制度は,優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者を育成することを趣旨とし、研究奨励金を支給する制度です。森本さんは、波動エレクトロニクス研究室で辻教授の指導の下、「伝搬演算子を用いた効率的な光導波路デバイスの有限要素法解析」の研究に取り組んでいます。特別研究員に採択される割合は、国内の全ての博士後期課程学生のうち3%未満という大変狭き門であり、森本さんの研究が国内の博士後期課程学生の中でもトップクラスにあることが認められたものです。
なお、同研究室からは令和元年度にも井口亜希人さん(現在は本学の助教)が特別研究員 DC2に採用されています。
森本さん(左)と令和元年度に採用された井口助教(右) 森本さん(右)と令和元年度に採用された井口助教(左)