自然科学の基礎から情報工学、電気・電子の分野の専門知識を学び、今最も重要な社会基盤である通信技術、さらに情報ネットワークや人工知能の世界まで、現在の高度情報化社会をさらに人間に便利なカタチへと洗練させていく技術者を育成しています。
社会のあらゆるシーンで使われている電子デバイス、電子回路、コンピュータ工学などに関する電子工学の専門知識と、電気エネルギーの発生とその供給、電気をエネルギーとして利用するための機器とシステム、各種システムの制御などに関する電気工学の専門知識を備えた技術者を育成します。
情報通信社会の基礎となる信号処理、通信方式と通信システム、量子計測、コンピュータ工学などの情報通信システムの基礎となる理論から応用についての専門知識と、情報通信システムを構成する電子デバイス、電子回路などに関する専門知識を備えた通信分野で活躍できる技術者を育成します。
情報科学と数理科学を基礎に、アルゴリズム、ソフトウェア工学、情報ネットワークといった情報工学の専門知識や技術を学びます。複雑な技術問題の分析能力と課題設定能力、そしてエンジニアリング・デザイン能力や研究能力を身に付け、高度情報化社会に貢献できるシステム技術者を育成します。
コンピュータを中心とした多様なシステムを知能化するための専門知識や技術を重点的に学びます。生命が持つ記憶・学習・認知などのメカニズムの科学的理解に加え、機械学習、信号解析、言語処理といった教育・研究をとおして、知的システムの実現と発展に貢献できる技術者を育成します。