Interview
地層や土の魅力に惹かれて進学
自分のやりたいを将来に繋げたい

大学院・環境創生工学系専攻/
土木工学コース 1年
K.K さん

Question

Q1 室工大を選んだ理由は?

私は高校時代の部活動を通じて地層や地質に興味を持ち、進学に際して理系の大学か、工業系の大学のどちらかに進みたいと考えていました。
自分の学力や家計の事情などを考慮して進路を模索する中で、室蘭工業大学が土木系や防災系の研究にも力を入れていることを知り、また自分の成績で推薦入学が可能なこと、進学後に親元から離れる中で、女子寮への入寮が可能なこともあり、進路指導の先生と相談の上、室蘭工業大学への進学を決めました。

Q2 大学では何をどんな風に学び、過ごしている?

私は今大学院1年生です。土木分野を先行し、北海道胆振東部地震の対規模斜面崩壊の原因について研究しています。
私が入学した年は、同じ学部の女子が5名と不安を覚えたこともありますが、「土木女子会」という土木専攻の女子が集まる会を毎年開催していて、先輩からのアドバイスや、時にはOGの方の体験談を聞く機会にも恵まれて充実していました。
また、小学生を対象とした大学関係のアルバイトや、室工大生協学生委員会「colors」という学生の支援や、オープンキャンパスの説明にも携わるサークル活動も行っています。大学生になると学業とその他の活動の両立が大変ですが、優先順位を決めながら充実した大学4年間、そして大学院での生活を送れていると思います。

Q3 将来の夢・目標は?

私は大学2年生の頃に、3年生からは専門の研究に進むけど、就職活動を始めると全然集中できないことを先輩などから伺い、大好きな地質や土質の研究をもう少し続けたいと大学院の修士課程に進みました。
修士課程を修了後の進路として今希望しているのは、地質などの調査などを行うコンサルタントの仕事です。学んだことを生かして、クライアントの方が求める情報を提供したり、希望に沿う提案をできるようになりたいと考えています。

Message

受験生のみなさんへ

私が室蘭工業大学への受験を検討するときに、自分のやりたいことが実現可能な大学が室蘭工業大学だったので、進学を希望しました。
工業系の大学は女子が少ないのは事実ですが、その分同期の女子や先輩・後輩とのつながりも強くなります。私も最初は不安でしたが、サークルや研究室の女性の先輩から声を掛けられる中で、その不安も解消し楽しい毎日を過ごせていると思います。「自分のやりたい」が室蘭工業大学にあるのならぜひ一緒に学びましょう!

※内容は2021年1月にインタビューしたものです。